2023年7月30日は、スパリゾートハワイアンズのグランピング施設「マウナヴィレッジ」で行う星空観察会3日目でした。
日中は雲ひとつない快晴。
気温も30度を超える真夏日となりました。
そうなると心配なのは夕立ちです。
前回の星空観察会(7月17日)は日中快晴だったものの、夕立ちにやられてしまいました。
今日も雨が降るのでは、と心配していたのですが何とか天気がもってくれました。
東の空には青空が残るものの、西の空には雲が出てきています。
暗くなり、雲がだんだんと空全体を覆っていく中で観察会がスタートしました。
この頃になると、見えているのは月と夏の大三角くらいでしたので、まずは夏の大三角から説明していきます。
夏の大三角を指して、それぞれの恒星の名前、星座の名前を紹介し、織姫・彦星の紹介と七夕伝説についてお話しました。
また、北斗七星の紹介と春の大曲線の解説もしました。
雲間を縫ってのご紹介だったので、全ての星が見えていたわけではありませんが、何となくイメージは持っていただけたと思います。
望遠鏡では、
ベガ、アルビレオ、アンタレス、月
を見ていただきました。
また、月はスマホで撮影してお持ち帰りしていただきました。
月の撮影会が一番興味を持ってくれたかもしれませんね。
右の写真は実際にスマホで撮影した今日の月です。
(望遠鏡の接眼レンズにスマホのカメラをあてて写真を撮ると、このような写真を簡単に撮ることができます。)